矢車SITE ― 改訂2022年11月

写真を主とした本人の日記代わりのようなブログで、つぶやきのようなものですが、 当人の別ブログ記事の更新紹介も行っています。

いったん別のサイトに移転した本ブログのメイン記事を本サイトに戻しました。部分的にTwitter投稿を一定期間を区切って掲載したものが含まれます。

Twitter投稿再録ー2021年3月1日~4月11日

 

Twitter投稿再録ー2021年2月16日~2月28日

Twitter投稿再録ー2021年2月1日~2月15日

Twitter投稿再録ー2021年1月1日~1月31日

 

Twitter投稿再録ー2020年12月17日~12月31日

Twitter投稿再録ー2020年11月30日~12月17日

11月から師走へ、今日この頃

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10月末日の満月の日、上野の歩道橋上から。以下は11月内。

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不忍池から見る東京スカイツリー。やはりスマホのカメラでは難しい。昼間の姿はあまり好きではなし。

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赤い紅葉は多分桜の木。不忍池には派手なモミジがないが、これも不忍池らしい風情。

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何か意味ありげな雲。

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今年はことのほか渡りのカモが多いように見える。

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三日月。結構きれいに撮れている。

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ここまで暗くなるともう三日月らしくは撮れなくなった。

写真は以上。

この11月はCOVID-19の影響かどうかは分からないが仕事が少なく、懸案の投稿論文の書き直しに明け暮れることとなった。

この論文は今年の初めから二つの心理学の専門誌に立て続けに投稿し、そのあとまた二つの総合科学雑誌に立て続けに投稿し、採録を果たせなかったものである。二つの心理学専門誌について言えば、どうも、私の論文の内容が高度であり過ぎたらしい。もちろん表現が整理されておらず。理解しづらかったことは間違いなくあるが、ある意味で哲学的であり過ぎたともいえる。というのは、最初の論文の査読者の1つは、ドイツ人であったこともあり、「偉大な哲学者であるマッハとカッシーラーに基づいたこの論文の内容の一部は恐らく正しいと思われるが、この雑誌の読者はそのようなことを理解するような教育を受けていない」というコメントが付けられていたからである。次に提出したもう一つの心理学雑誌では編集者から査読に回さずに返却され、「もっと専門的な投稿先に投稿する」ことを勧められた。このテーマ以外の論文なら歓迎するとも言われ、多少は私も気をよくした面もある。何れにしても今の一般的な心理学というのはかなり表面的で深く哲学的に掘り下げないことがわかる。それが『実験心理学』というものであることがようやく理解できるようになった。

そこで次に、これまでの当方の経歴上、どのような投稿先があるか知らなかったものだから、有名な総合科学雑誌二つに、続けて投稿した次第なのだが、この総合科学雑誌という選択に間違いがあったようだ。いずれも現在、例のCOVID-19関連の医学ないし生化学系の論文が殺到して、てんてこ舞いの状態であるらしい。もちろんそれ以外にも膨大な応募論文に対応しているらしいことが、当然と言えば当然だが、わかる。そういった次第で、いずれも査読に回さずに返されたわけだが、それでも後のほうでは編集者から、私の論文は内容的には「intriguing」であると言ってくれたのは、お世辞かもしれないが正直、うれしかったことは間違いない。

その後また別の投稿先を探し、ようやく哲学に傾いた心理学系の雑誌を見つけてそれに対応できるように改訂版を作成し、本日投稿を完了し、取り合えず提出は受理されることとなった。最初からよく調査をしてこの種の雑誌に投稿すべきであったかもしれない。とはいえ、いろいろと傾向の違う雑誌に向けて原稿を書き直すうちに内容も整理され、新しい発見もあり、これはこれで良かったと思っている。もちろん、この雑誌に採録されるかどうかはまだ全くの未知数である。