2010-01-01から1年間の記事一覧
ゲシュタルトの概念導入の必要性前々回、このテーマの第1回目では鏡像問題とされる現象の根底に横たわる原理が縦書きと横書きの機能的な差異にも関係していると考えられる根拠を述べ、回を改めて下記項目をこの原理から説明してみたいと述べました。2回目…
はじめに、鏡像問題に関する新しい記事を「ブログ発見の発見」の方に書きました。関連しますので、最初にリンクしておきます:鏡像問題と「虚像問題」http://d.hatena.ne.jp/quarta/20101030#1288457496 こちらの記事は、大阪府立大学名誉教授の多幡先生から…
以前から、文の縦書きと横書きについて考えていたことをまとめてみたいと思っていたのですが、この問題に付いて特に専門的な研究や発言をフォローしてきたわけではないので、一般的な現状認識がどのようなものであるのかを知りたいと思い、手頃な参考書とし…
(This is the English summary of the last article in Japanese)It is hard to separate each other the image and the medium that carries the image. However, virtual images in optics such as the mirror image and the magnifier image can be easil…
(はじめに)イメージは一種の「意味」であると言えます。今日からこのブログのラベル(カテゴリー)に「イメージ」を加え、このカテゴリーでの記事を追加してゆくことにしました。主として次の3つの契機によります。1.最近に始まったわけでもありませんが…
制度であるかどうかはともかく二大政党制という状態が現在の日本で好ましいもので、望まれるものであるかどうかは私には難しすぎる問題でよくは分からないが、全く分からないでもない。ただ、この「二大政党制」という言葉、さらに「二大政党制が望まれる」…
最近、といってももう可成り前になってしまったかも知れないが、2つの文脈で「疑似」が使われている例に遭遇した。1つはウィキペディアでLEDランプについて調べてみたとき。もう1つは作家の冷泉彰彦氏のメールマガジン[『from 911/USAレポート』第…
最近、名ビオラ奏者と言われるバシュメットという人の演奏するブラームスのヴィオラソナタ、つまりヴィオラとピアノによる二重奏ソナタ2曲とチェロが加わったビオラ三重奏曲の入った中古CDを買った。ブラームスのこれらのソナタ集、すなわちクラリネット(ビ…