矢車SITE ― 改訂2022年11月

写真を主とした本人の日記代わりのようなブログで、つぶやきのようなものですが、 当人の別ブログ記事の更新紹介も行っています。

いったん別のサイトに移転した本ブログのメイン記事を本サイトに戻しました。部分的にTwitter投稿を一定期間を区切って掲載したものが含まれます。

ブログ更新のお知らせ ― この秋連続2回のガラス展

ブログ「ミュージアムとガラスギャラリー訪問記」を更新しました。タイトル:この秋連続2回のガラス展

一月か、あるいは二三か月前になるかもしれないが、昔購入して積読になっていた本を読み始めている。難しい本なので日によって読んだり読まなかったり、また数ページしか読めないことも多い。ふと例によってネットでそのタイトルを検索してみると、その後、二冊の文庫本になって別の出版社から出ていたらしく、それが中古で上下合わせて7,000円にもなっているので少し驚いた。さらに検索してみると当方と同じハードカバーの方は5,000円で出ていた。文庫本の方が高い。もっともそのハードカバー版は紀伊國屋書店刊で1974年だが、確かに造本は安っぽく美しくない。今はカバーが無くなっているので値段がわからないが、当時もそんなに高い本は買っていないはずだから、せいぜい2,000円程度で購入したのだろう。まあ良い本を安く作る紀伊國屋書店には好感が持てるが、しかしその一方で内容に見合った立派な造本にして欲しかったとも思う。しかし当時5,000円だったとすれば多分購入していなかっただろう。文庫本ならそういう欲はないものねだりで済まされる。同じ著者の翻訳本が5分冊の形で最近刊行されたらしく、一月ほど前から近くの図書館の新着本の棚に並んでいる。最初、館内で第一巻を少し読み始めてみたが、それっきりになっている。みすず書店の出版で、どの一巻も5,000円以上はする。みすず書店の本は相変わらず高い。めったに買うことはなかったが、まったく持っていないわけでもない。その一冊、これも難しい本でいまだに読み通していない。近くの本棚にあったので確認してみたら、ちょうど3,000円であった。ページ数は今読んでいる本よりもずっと少ない。正直な話、本当に読書ができるようになったのは視力もずいぶん劣化した最近になってからのような気がする。― 以上、何が言いたかったのかわからない今日のつぶやき。