なぜか、ちょっと不思議 ―― ブログへのアクセス
最近、少々時間が出来て、立て続けに幾つかのブログ記事を書いたことで、当然アクセスが気になり、頻繁にアクセス解析を見ているが、不思議なことがいくつかある。
ひとつはグーグルの解析にかなり欠陥があることがわかったことだ。解析される内容の多様さと量では到底他の解析サービスでは及ばないないようなのだが、外国からのアクセスの検出漏れが多いのが気になる。というのも、BloggerのブログにはBlogger組込みの解析があり、はてなの解析でははてなのブログとFCブログの解析を併用しているので分かる。
特に今日、驚いたことに、Bloggerの組込み解析を見ると、ブログ「意味の周辺」ではこの一週間、アメリカからのアクセスが日本国内よりも多くなっていて、こういうことは初めてである。もちろん外国在住の日本人からのアクセスが殆どだろうからアメリカが多いのは納得できる。ただ一カ月のアクセスでは、ウクライナからのアクセスがアメリカの半分ほどあり、他にもスウェーデン、ドイツ、中国、イギリス、大韓民国からそれぞれ複数のアクセスがあり、合計で日本国内からよりも多い。ところがグーグルの解析では、この一カ月で、外国からはイギリスから1件だけしかカウントされていないというのはちょっと差がありすぎる。
グーグルの解析と他の解析サービスと違いという点では他のブログも同じ傾向であるといえる。
それにしてもブログ「意味の周辺」は特に外国在住者向けの記事を書いているわけでもないのに、アメリカとウクライナとスウェーデンから同時に多数のアクセスが集中したのは不思議といえばふしぎだが、まあ確率的にこのような事も起こり得るとは言えるのだろう。もちろん多数とはいってもささやかな数値ではあるが。