矢車SITE ― 改訂2022年11月

写真を主とした本人の日記代わりのようなブログで、つぶやきのようなものですが、 当人の別ブログ記事の更新紹介も行っています。

いったん別のサイトに移転した本ブログのメイン記事を本サイトに戻しました。部分的にTwitter投稿を一定期間を区切って掲載したものが含まれます。

つぶやき

「自然界における左と右」―区立図書館にて―とりあえずメモ

しばらく前、よく行く近所の書店の狭い科学書コーナーに、「自然界における左と右」という本が棚に並んでいるのに気がついた。この書名はよく記憶に残っていた。というのはもうかなり昔、多分20年以上になると思うが、当時購読していた朝日新聞でこの本の書…

国会図書館行き ― 前回から十数年振りかもっと昔かも

記事にするほどのことでもないが、日記代わりに文字通りつぶやき。 以前来たのは十数年前か、あるいはもっと以前になるだろうか。当然ブログなどはやっていないし、パソコンも使わない時代だ。しかし確かワープロは使っていたと筈だ。それはさておき、経験は…

灰色の馬は葦毛ということを始めて知る

来年が午年であることを知ったのはつい数日前のことだった。ちょうど先々週だったが偶然、某大学の馬術部の前を通った折に乗馬の様子を眺めた時は、まだそれを知らなかった。構内で少人数だったので少々気が引けたが、遠景なのでいいだろうと思って携帯カメ…

明日の行き先

明日は何事もなければ府中市美術館のウィリアム・モリス展に行く予定。特にウィリアム・モリスに強い関心があるわけではなく、11月で使用期限が切れる西武鉄道のフリー切符を残していたので、それを使いたいがためでもある。そのために最寄りの駅ではなく、…

日本人とキリスト教 ― 井上章一著。なかなか良かった。

一月ほど前くらいだったか、角川ソフィア文庫という文庫本の新刊でこの本を書店の平積みで見つけてすぐに購入した。原書は2001年5月の刊行だそうで、カバーの表紙絵は見たことがあるような気がする。今回の文庫本は10月25日発行で、平積みで見つけた時は一冊…

気になる中国、地震の原因

夕方、時間のあるときには近所の図書館で1時間ほど古代史の本を読む事にしているが、最近はいわゆる古代の「東アジア情勢」関連本というか、日本古代史時代の中国を中心に扱った本を読んでいる。知らない漢字の固有名詞が沢山出てくるので1時間ほどで読める…

もう何年も、小説も、映画も、テレビドラマも見ない、見る気にならない状態が続いている。ドラマとでもいえるものを見たのは『ゲゲゲの女房』を毎回通して見たのが最後かな。調べてみると2010年だそうで、あれからもう三年目か。 最近は評判のアニメーション…

最近の乱読で思い出した風景

この二か月間ほど、夕方になって時間のあるときには近くの図書館で一時間ほど古代史関係の本を読んでいた。その時まで読んでいた本が貸し出されたのか、姿を消していたので別の本を読みかけたり、といった調子で、現在読みかけの本が二冊ある。今日、しばら…

「科学以前の心」読了

中谷宇吉郎著「科学以前の心」、河出文庫を読了。また別のブログに多少詳しく書いてみたいがとりあえず、ここにメモっておこうと思う。編者の福岡伸一氏の解説はかなり的確だと思った。著者が感情的なこと、政治的なこと、哲学的なこと問題などはかなり抑制…

寺田寅彦の人物と作品への関心

昨日夕方、また古書店街を歩いたとき、店外のケースに展示してあった『寺田寅彦(太田文平著)』という本を見つけた。即購入とまではゆかずにちょっと迷ったが、結局後から購入した。寺田寅彦の著作集は数年前に、やはり古書街で見つけて購入したのだが、最…

眠りを妨げない思考と妨げる思考

床に就いた時点で物事を考えることは必ずしも眠りの妨げになるとは限らないし、最近は楽しみなときも多く、考えることを予定するときさえある。しかし夕べは完全に夜明けまで眠りを妨げられることとなった。鏡像問題で、鏡像との異同を確認する手続き操作の…

今日の本たち

今だいたい毎日、ある像問題の本を少しづつ読んでいるが中々進まない。というのは、随所に自分の考えと違うと思わしき箇所が出てくるのだが、どこが違うのかを明らかにするのが難しく、それが明らかにならないと前に進みにくいからである。結局は難解という…

古代史の読書は図書館で

古代史の本は図書館で読めるかな、と思って夕方、しばらく行っていない図書館に行ってみた。区の小さな図書館だが、参考図書というコーナーには歴史人名事典とか、徳川時代の藩の歴史とか、結構大形の参考書が沢山ある。それとは別の歴史コーナーにはそれほ…

書泉グランデと神保町店とジュンク堂池袋店

いま小林恵子著「本当は恐ろしい万葉集」を読んでいる。登場人物の多さと複雑な系図、さら沢山出てくる万葉仮名・・と、とても隅から隅まで読み取ることのできない本だが、でも面白いし、ある程度の真実味も感じられる。今日は朝から西武鉄道で秩父まで出か…

井上章一著「伊勢神宮と日本美」を読みました

いま忙しくなくもないが、せっかく面白く読んだところなので、忘れない内にメモっておこうかと。 この著者の本は2度目である。最初の方は「霊柩車の誕生」だった。最初に出版された時点に読んだわけではなく、かなり後になってからだったが、それでもずいぶ…

「科学以前の心(中谷宇吉郎著、福岡伸一編、河出文庫)」と「伊勢神宮と日本美(井上章一著、講談社学術文庫)」。いずれも文庫本として新刊

先ほど「科学以前の心(中谷宇吉郎著、福岡伸一編、河出文庫)」と「伊勢神宮と日本美(井上章一著、講談社学術文庫)」を購入。いずれも過去の著作や文章を元に編集した発行だが、時宜を得た出版だなと、編集者のセンスに感心した。もちろん後者は伊勢の式…

互換インクに問題ありそう?

キャノンの互換インクを使い始めてタンクを2,3度交換しているが、それが原因かどうかはわかないものの色々問題が発生している。しばらく前からインクの減少や無くなったことの通知に誤動作が発生している。さらに昨日、はじめて写真用紙に多量の印刷を行…

不親切、というよりも、無責任なJR東京駅の案内表示

地下鉄丸ノ内線の東京駅は割とよく利用する駅で、丸の内側には駅舎の外側に入り口があり、八重洲口の方では最初から地下街に入ればよいことはわかっていた。しかし最近、東京駅も改装されたこともあり、昨日は久しぶりに永らく乗ることのなかった新幹線から…

本日のつぶやき

東京の桜が満開になるころは、概して空気がよどんでいる場合が多い。そういう時は、近くで見るとそうでもないが、ある程度見晴らしの良いところで眺めると、せっかくの桜色が空気の濁りを通してわずかに汚れて見える。わずかであってもこれは効果としては結…

いま読んでいる本

数日前、近所の書店で白洲次郎著『プリンシプルのない日本』という新潮文庫を見つけたので購入して読み始めた。殆どが文芸春秋などの掲載された短いエッセーで、他に解説や対談が含まれる。 全体に好感が持てる率直な文章で、内容的にも面白いと思う。ただ、…

なぜか、ちょっと不思議 ―― ブログへのアクセス

最近、少々時間が出来て、立て続けに幾つかのブログ記事を書いたことで、当然アクセスが気になり、頻繁にアクセス解析を見ているが、不思議なことがいくつかある。 ひとつはグーグルの解析にかなり欠陥があることがわかったことだ。解析される内容の多様さと…

ブログへのアクセス解析メモ

成り行きで5つのブログサイトを持つようになり、アクセス解析をつけているので当然、気になってよく見るが、どのブログにもチラホラと外国からのアクセスがある。もちろん外国の日本人からのアクセスに違いないが、それを見るとどの国に日本人が沢山住んでい…

白洲正子自伝の読了、英語のことなど

近所の書店に常設の、特定作家の文庫本ばかりを集めた、小さな目立たないコーナーがあり、しばらく前からは白洲正子の特集となって続いている。そこで「白洲正子自伝」一冊を購入して、おととい読み終わった。 読み始めた時点で、なぜこの本を購入して読む気…

(映)像のない夢のことなどあれこれ

ここ数年来、夢を見ることがあればそれは像のない夢であることが多い。「像のない夢」、あるいは「イメージのない夢」ではうまくゆかないが、「映像のない夢」でネット検索するとかなり多くのサイトがヒットする。多くはブログのようだが、興味深い記述も見…

音楽再生ソフトあれこれ

時間ができたら再開しなければならない!あるいは始めなければならない!(と自分では思っている)ある意味、義務的な仕事が、時間ができたときもなかなか手が付けられない。これもある意味、職業的な仕事よりもはるかに難しいのである。というよりも、手を…

ナッツ類を持って術後見舞いに

肺がんの手術後、間もない知人を見舞いに仕事場を訪れたのだが、その前と後に肺がんのことや代替治療のことなど、ネットで少々調べてみた。がんの代替治療や民間療法の話は昔から何かよく聞くことで、最近では特に温熱療法のことが記憶にあった。しかし、ネ…

ニュースアナウンサーのポーカーフェース

忙しいこともあって、今回の選挙ではテレビの速報を事実上、全くと言っていいほど見なかった。 実際は10時ころに少し見たのだが、1、2分で止めてしまった。 アナウンサーのポーカー(他に適当な言葉がないので)フェースがもうこれ以上見続けていられないと…

最近 ― 仕事と本ともう一つの仕事

このところ結構忙しく、こういう時は精々仕事を早めて、さらに多くの仕事を受けられる態勢にしておくことが今後のためにも賢明なのであろうが、生来の怠け癖のために、結局は休みやすみ仕事を進める結果となり、一時間に満たない時間から、せいぜい長くても…

読書中に感銘を受けた一節

この一説にはかなり強い感銘を受けた。 『・・・しかし私たちは学校教育で、ヨーロッパ近代なるものやデモクラシーやら自由主義やらサイエンスなどの大きな制度思想を教えられて生きてきた。だから私たちにとって、ヨーロッパとはなんであるか、そこに隠され…

つまらないつぶやき

前回の記事、今日と同じつぶやきのカテゴリーの記事、公開済みとばかり思っていたのが、今まで下書きのままになっていた。書いてからもう20日近くなる。あの記事を今頃になって公開するのも何かむなしいような気もするが、まあ仕方がないで今公開したところ…