書泉グランデと神保町店とジュンク堂池袋店

いま小林恵子著「本当は恐ろしい万葉集」を読んでいる。登場人物の多さと複雑な系図、さら沢山出てくる万葉仮名・・と、とても隅から隅まで読み取ることのできない本だが、でも面白いし、ある程度の真実味も感じられる。今日は朝から西武鉄道で秩父まで出かけたので、帰りの電車内でかなり読み進むことができた。帰りの池袋で、しばらくぶりにジュンク堂書店に行ってみた。

今日はこの種の古代史の本を見つけるには最近、神保町の書泉グランデに行くようになった。もちろんアマゾンも便利である。もちろん歴史マニアでもないし、私が買う歴史書の数などたかが知れているが。ジュンク堂の歴史書はどちらかというとアカデミックな書籍に傾いている。書泉グランデとは対照的。まあこれはこれで一つの個性には違いないが、我々素人には書泉グランデのほうが有難い。ジュンク堂は歴史書全般の売り場が意外と少ない感じで、特に日本の古代史関係のコーナーは狭い。歴史書売り場はもっと幅広いものであってほしいと思うものだが・・・どうだろうか。