上野寛永寺清水観音堂と弁天堂
よく行く上野公園と不忍池ですが、この日はなぜかあまり気に留めることもなかったお堂に注目。崖の上の寛永寺清水観音堂
ひと月あまり前、やはり赤く塗られた京都の六波羅蜜寺を撮影しましたが、ずいぶんと印象が違います。端的に言ってしまえば六波羅蜜寺の方が好きですが、何か情緒といったものがまったく違うのですね。
最近なぜかこのアングルから見る弁天堂が気に入っています。前に拝殿があるのでお堂そのものの姿はよく見えませんが、これで良いような。後方の巨大な高層ビルにも負けない存在感を示しているようです。拝殿があるのは神社の特徴のはずですが、どうも弁財天のお堂というものは神社ともお寺ともつかない存在のようです。インド起源の神様だから基本的にお寺に所属し、他の弁天堂にも鳥居はないようですが、ただしここの弁天堂にはなぜか拝殿がある。各所の弁財天を調べてみると面白そう。