矢車SITE ― 改訂2022年11月

写真を主とした本人の日記代わりのようなブログで、つぶやきのようなものですが、 当人の別ブログ記事の更新紹介も行っています。

いったん別のサイトに移転した本ブログのメイン記事を本サイトに戻しました。部分的にTwitter投稿を一定期間を区切って掲載したものが含まれます。

脳科学とは何かを考えるヒントとしての鏡像問題―養老猛司著『唯脳論』の読後感その2

ブログ発見の発見意味の周辺に表記タイトルでブログを更新しました。

鏡像問題は上記ブログ「発見の発見」を更新し続けていたあいだに文字通り「発見」することに恵まれた重要なテーマの一つでした。またこの問題は「意味」に深く関わる故に「意味の周辺」の中心テーマでもあり、またそのカテゴリー「読後メモ」にも該当するゆえに両方のブログに掲載した次第です。

私事ですがこの3月末から4月初めにかけて長らく帰ることのなかった大阪に帰省した際、私にとっての鏡像問題発見の契機となった新聞記事で鏡像問題についての見解を公表されていた大阪府立大学名誉教授の多幡先生にお会いいただき、この問題についても改めてお話を伺いました。多幡先生には先般、日本認知科学会の論文集を贈呈頂いていましたが、今回新たに知覚・認知心理学がご専門の吉村浩一教授との共同執筆論文と吉村教授のご著書を贈呈頂きました。多幡先生と、ご面識はありませんが吉村先生に、この場で改めて深くお礼申し上げます。

表記のブログ記事は、鏡像問題そのものに関するものではなく、鏡像問題に触発されて、というべきか、前回の記事にひき続いて『唯脳論』の読後感にことよせて現在の研究分野としての脳科学について私なりに(もちろん脳科学についても全くの素人ですが)一般人の立場で考えてみたものです。

今後、鏡像問題そのものについても今回贈呈頂いた文献を含めて改めて勉強させていただき、今後何らかの形で、何らかの機会を得て成果を公表できる事を願っています。