矢車SITE ― 改訂2022年11月

写真を主とした本人の日記代わりのようなブログで、つぶやきのようなものですが、 当人の別ブログ記事の更新紹介も行っています。

いったん別のサイトに移転した本ブログのメイン記事を本サイトに戻しました。部分的にTwitter投稿を一定期間を区切って掲載したものが含まれます。

二つのブログで『鏡像の意味論』シリーズの記事を2本追加しました。

ブログ[意味の周辺][発見の発見]で、『鏡像の意味論』シリーズの2件の記事を追加しました。

鏡像の意味論 ― その3 ― 用語の意味から考える-その2(逆転/反転)

鏡像の意味論 ― その4 ― 用語の意味から考える-その3(左右逆転と座標系)

以下は最近のつぶやき・・・

つぶやき―と言えばツイッターですが、最近はあまりツイッターでつぶやく気持ちが起きず、やはり、つぶやきの発信もブログが原点かな、と思う今日この頃・・・ただしこれは現在の心境。

久しぶりに美術館に行ってきました。国立新美術館チューリッヒ美術館展です。黒柳徹子さんがテレビで宣伝しているのを見たのがきっかけです。宣伝していたようにモネの大作などもありましたが、何人かのスイス人作家(ホドラーセガンティーニ、クレー、ジャコメッティ)の作品をある程度まとめて見られたのはよかったです。クレーだけは見る機会は多くありますが。

最近のくせというか習慣で、美術館を出た後で振り返って建物の写真を撮るのが習性になってしまったようです。

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高名な黒川記章さんの作品で、やはりありふれたオフィスビルにはない見応えはあるものの、特に好きでも嫌いでもなく、まあこんなものかなという感じ。ただ黒川さんは晩年に東京都知事に立候補されたとき、建築家の最後として立派な志だなと思い、尊敬の気持ちで一票を投じました。まあ結果はあの通りでしたが。

KokurituSinb_2.jpg

ミュージアムショップで珍しく購入したクレーの作品の絵葉書。そのままコピーして掲載するのも問題がありそうなので黒白にしてみました。

Klee_w1.jpg

同上のペーパーフォルダー

KLEE_w2.jpg

後になって気づいたことですが、かつて二十歳代のころ、大阪市立美術館で始めてクレーの特別展そ見たときに小さな複製と絵葉書を購入し、机の横の壁や本棚などに貼り付けて何年もの間、見続けていたのを思い出します。最近は美術展に行っても複製や絵葉書などを買うこともなかったのですが、今回、たまたま買う気になったのが期せずしてまたクレーの作品だったというのは、何か因縁めいたものがあるのかも。何年か前、ブリジストン美術館でクレーの大作を独り占めにできるような環境で間近にし、立ち去りがたい思いになったこともまた思い出しました。

Sikuramen_W1.jpg

多くの家庭でも同様だと思いますが、昔、この季節になると毎年、母がシクラメンの鉢を買い求めていた記憶があり、いまでもこの時期になるとシクラメンの鉢植えを買うのが当然のような気がして、他の季節にはあまり買うこともない花の鉢植えを購入してしまいます。ただし部屋が狭いうえに日当たりもよくないので、たいていは千円以下の小さな鉢です。

最初の頃は、シクラメンの花といえば全体が白色で芯だけが赤紫の、この写真のような花色だったと思います。最近は全体が真紅や純白、あるいは紫やピンクなど、無地のタイプが殆どで、このような色の花は店頭でもなかなか見つからないのが残念に思っていたのですが、たまたますぐ隣のスーパーの店頭で見つけました。まあ真っ赤や真っ白のほうがインパクトがあって魅力的とは思いますが、やはり初期の花色も残しておいて欲しいものです。