不忍池周辺の変化と近況のつぶやき及びブログ更新のお知らせ
不忍池あたりには週に何度も来るようになった今日この頃、この場所にも時々来るのですが、この日はここでちょっと愕然としてしまいました。というのは、上の写真のように、弁天堂の背景に忽然と新しい高層ビルが出現していたのです。ちなみに下の2枚の写真は2014年の春頃に撮ったものです。
次の2枚はやはり2014年のお盆のころ。
次の写真は今年の四月に撮ったものですが、当時にはまだ今ほど高く伸びていなかったので気づかなかったようです。
こういう言い方は申し訳ないけれども、やはりこの高さと近さは目障りですね。
このお堂自体は基本がコンクリート造りのようで、文化財としてどれほどの価値があるのかは知りませんが、この場所は、東京の都心近くでこのような印象的な景観が得られる数少ないスポットの一つだと思います。外国人観光客の中にも、この場所では思わず足を止めてしばらく見とれている姿がちらほらと見られます。真後ろにも巨大建築がありますが、あれは東大の敷地内で、距離的には離れています。今度の超高層ビルは池の外の道路の対岸にあるので、かなりの圧迫感があります。デザインもあまり良い感じではないし。まあ残念としか言いようがありません。
この界隈は、東大の敷地が広いためにかなり道路が複雑ですが、最近よく通るようになった帰り道にこのような門があったことに初めて気づきました。その名も『鉄門』。結構新しく出来た印象。
すべての門に正規の名前があり、立派な銘板まで付けられているのですね。さすがは東大。
さて、近況のつぶやきです。二つ目の特許を取得できる運びとなりました。
実は、最初の審査で拒絶査定されたので、審判を請求していたのです。その審判でもいったん拒絶査定が出され、1つの請求項を補正すればその請求項だけが通るか、あるいは請求の範囲を大幅に狭めることで通る可能性が残されたので、2回ほど意見書と補正書を提出して結果を待っていたのですが、なんと、いったん出された拒絶査定そのものが覆されたようです。元々こちらの主張に自信はありましたが、裁判にまで持ち込む元気はなかったので、諦めていたところ、意外な進展でした。理由は、途中で審判官のメンバーが変わったことにあるようです。三人の審判官のうち二人が入れ替わっていました。こういうこともあるので、こういう場合は自分の論理に自信がある限り、できるだけ意見書や補正を繰り返して、すぐには諦めない方が良いようですね。
今回の発明は前回のような原理的にも実現性においても難しいものではなく、きわめて日常的なものです。出願中に作成したホームページがあるので、ご覧ください。これは一つの実施例です。このページは更新しなければいけないのですが。
http://www.te-kogei.com/patent/koho_shomidai.html
さて、後になってしまいましたが、この際、今年の三月以降最近までの不忍池の様子を古い方から掲載しておきます。
けっこう、いろんな野草もあります
黄色いのは月見草のようにも見えますが、それにしては丈が低いので違うのだろうか?
五月のつつじと伸びてきた池のハス
以下は六月になって
スマホカメラで飛ぶ鳥がこれだけとれるというのやはり素晴らしく有難い。
月のウサギもある程度はわかります。結構な解像度。
下は同じ時にズームで撮ってみたのですが、やはりスマホのズーム機能は全く意味がありませんね。
池のさざ波にしばらく見とれて帰宅。
最後になりましたが、二つのブログはいずれも何度か更新しています。