不忍池弁天堂で灯篭流しに遭遇
ここで灯篭流しが行われるとは、想像もしなかったが・・・
夕方から別に何の気なしに気が向いたほう、東の方向に歩いてゆく。目的がない日はまあここに行き着くしかないので
もう7時に近いというのに、いつになく扉が開いている。この時期だから何か行事がありそう、と思ったら灯籠流しの式という
始まるまで少し時間があるので周辺を行きつ戻りつ
「式」はやはり福島の追悼から始まり
一瞬、京都のどこかにいるような気持になった。
普通の読経ではなく声明というのだろうか、ふしのついた音楽で美しい響き。
こういう姿の人たちに遭遇するとはまったく予期していなかった。
ボート乗り場までの短い行列で尺八の音楽が奏でられる。
灯籠流しはボートからすでに始まっていた。
対岸の明るい灯火は先ほどの骨董市がまだ続いているらしい。
7月17日の夕方 下谷仏教会主催とのことでした。