11月3日の三峰神社、気分は遠足
三峰神社まで日帰りで行ってきました。旅行でもなく参詣というほどでもない。いわば遠足気分です。もちろん参拝はしましたが。
渋滞のために駐車場まで1キロ余りのところでバスを降り、あとは歩行。ほとんどの人が降りたようです。運転手さんによると昨日は 5 時間かかったとか。ある女性が運転手さんに「歩くとどのくらいかかりますか?」と聞くと、運転手さん曰く「歩いたことがないのでわからない(笑)」
奥に見えるバスが乗ってきたバスです。バイクの人は大変だ。
バスを降りたおかげでゆっくりと風景を眺められるし、写真も撮れる。
中央の木は黄色く色づいた銀杏だったが、写真ではかなり緑っぽく写っている。もっと鮮やかな黄色だったのだけれど。
杉林が多いし、このような広葉樹でも赤や黄色に紅葉する木はそれほど多いわけではない。
一週間前の天気予報ではこの日の天気はあまり良くなさそうだったが、この日は最高の晴天だった。
歩いて駐車場に到着
ユニークなデザインの鳥居ですが、コンクリートっぽいので、興ざめ感も無きにしも非ず。
下から見上げる位置にあるので表情がいまいち読み取りにくい。
こういう門は関西の神社ではあまり見たことがないが、関東の大きな神社では大体あるようだ。神田明神にもあるし、根津神社にもある。お寺の山門の仁王像に相当する場所には侍姿の神像が控えている。関西人にとってこれはかなり印象付けられるのではないだろうか。違和感というほどでもないが。
拝殿正面の装飾。正面から見ると建築としての印象はあまり迫力がなく、やはり装飾に頼った建築という印象。冒頭写真のように側面の方が建築として立派に見えました。
参拝の行列。初詣のような光景です。休日と晴天、それに紅葉の季節が重なったからでしょう。しかし帰りのバスを待つ行列で隣に並んだ女の人が言うには、ここの神様は「資金繰りの神様」だそうです。泊りがけで来たそうで、ご利益のことを考えると多少の出費は惜しくないと言っていましたが・・・。商売繁盛の神様の話はよく聞きますが、資金繰りの神様の話は初耳でした。
参拝の帰路にて
この木だけに日が当たり、ひときわ鮮やかな紅葉。この種の楓はだいたい植林された木のようです。
あれが雲取り山なのかよくわからないが、確かに雲が取れそう。
秩父の駅まで戻ったときはもう真っ暗でしたが、ちょっと昨年に訪れた秩父神社の様子を見に立ち寄ってきました。
やはり三峰神社とはかなり違った印象です。