この3月と4月のつぶやき
桜も散った今ごろもう遅いが、ひと月前の亀戸天神の風情のある梅の木
池のあるこの有名な庭園も風情があるけれども、橋のピンクっぽい塗装色と、それ以上に白い金属の手すりの安直なデザインはいただけない。特に直線部分が遊び場の滑り台を連想させる。
社殿の塗装はちょっと異次元的に強烈な派手さ。あえてけばけばしいとは言わない。緑色の顔料が普通の神社やお寺で使われているものとは違うようだ。ただしこの日は雨で時間も遅く、赤はあまり目立っていない。
もうちょっと赤の色調が良ければいい眺めなんだけれども。
白梅の樹形はいい感じ。
この日、ガラスと陶器の個展で買い求めたコーヒーカップ。緑茶にも合うのは取っ手のデザインのせいか。
ひと月余りたって、こちらは北の丸公園近くの桜。
この日は近くの学士会館に滞在中の多幡先生を訪問して鏡像問題について話し合った後だった。
古書店の店頭を眺めながら歩いていたらすぐ目の前の店頭ワゴンで他の並べられた本の上に無造作に載せられていたのがこの本。なんという偶然だろうか。とりあえず200円で購入。
こちらは最近の不忍池
花見はお寺の行事でもないはずだが、この日は珍しく弁天堂の扉が開かれていた。結構な賑わい。
伝通院の桜。以前に門の外からも見えた桜の大木がこうなってしまったようだ。本当に見事な桜の大木だったのだけれど。
昨年か一昨年あたりにできた門。以前はこのような楼門ではなく、中の桜や広々とした様子が眺められたように記憶している。
播磨坂。毎年このあたりの町会で花見の宴が行なわれている。この日はもう最高潮が過ぎ去ったようだ。