一日の不忍池弁天堂と二日の神田明神、秋葉原駅周辺
新年おめでとうございます。
元旦夕方の不忍池弁天堂。背後の池の方から近づいて行く。
いつもは出かける時刻が遅く、いつも拝殿の扉が閉まっている。今日は扉が開いていることを期待してまだ明るいうちに出掛けたのだが、歩いて来てみるとやはり5時を過ぎてしまい、ちょうど扉が閉じられた後らしい。
一人ずつ順番に、扉に開けられた数センチ四方の穴からお賽銭を投入し、参拝してゆく。せめて元旦くらいは時間を延長すればよいと思うのだが。出ばなをくじかれた感じも。しかし普段はいつも散歩で素通りしているだけなので、この日ばかりはと参拝。
帰りに湯島天神に寄ってみたが、驚くほど長い行列ができていた。列の進行は比較的早かったが。これまでにも元旦の夜に来たことはあるような気がするのだが、こんなに大勢の参拝者を見たのは初めて。この日は並ばずにそのまま帰宅。以下は翌日二日夜の神田明神。
門の内側から。馬のように見えるがなんだか不思議なプロポーション。
間違いなく馬だが、ライオンのような姿勢と大口を開けた不思議な表情。
門の外。
この鮮やかさと派手さ、特に青色の鮮やかさは過去の白熱電球の照明では得られない。もちろん松明やろうそくの幽玄な照明とは全くの別世界。弁天堂ではお堂自体のライトアップには赤みがかった照明が使われていたが、こちらはすべての照明が白一色。
一昨年も同じような写真を撮っていたが、前面ガラスがなかったような記憶が。照明もだいたい同じだけれども少々明るくなったような印象も。
今は露店の照明もすべてが真っ白。裸電球という言葉も消えゆくしかない。
鳥居横にある一軒の土産物店。となりには甘酒屋さんも。
全部が売り物ではないようだが、結構重厚な品々。
ビルの谷間の大鳥居。
百メートルか二百メートル程を歩けばもう秋葉原。
この街の照明もほぼ蛍光灯からLEDに切り替わったような印象。
蛍光灯独特の癖のある色調はもう殆ど見出せない。
秋葉原駅、東側の通りから。